子犬を迎えて最初の1週間
子犬が新しい環境になれて落ち着くまでは構いすぎす静かに見守るようにしましょう
🐶1日目:
子犬を家に迎える日
⚫︎静かに迎える:家族全員で大騒ぎせず、落ち着いた雰囲気で迎えましょう。
⚫︎ケージで休ませる:子犬は環境の変化や輸送のストレスで疲れ切っています。家に着いたらケージ内で休ませてあげましょう。無理に遊ばせず、休息させることを優先しましょう。
子犬の睡眠

⚫︎子犬の1日の睡眠時間は18〜20時間です。静かな場所に置いたケージのの中で休ませてあげましょう。
トイレのしつけ

⚫︎トイレのしつけは子犬を迎えたその日から始めましょう。
⚫︎起きた後・食後・遊んだ後にトイレに連れて行き、成功したらすぐにほめてあげましょう。
失敗しても決して叱らず、排泄場所を認識させることが大切です
食 事

⚫︎食事は今まで使用していた子犬用フードを同じ時間にふやかして1日3〜4回与えましょう。

🐶2-3日目:
新しい環境への慣らし期間
⚫︎抱っこ・接触は少しずつ:無理に抱っこせず、自分から寄ってきたら優しくなでてあげましょう。
🐶4〜7日目:
生活リズムを整える
⚫︎名前を覚えさせる:呼びかけに反応したら、すぐに褒めておやつを与えるなど。
⚫︎音や人に慣れさせる:テレビの音や人の声、日常音に少しずつ慣らしていく。
生後2ケ月の子犬の健康管理

病院での健康管理


- ⚫︎第1回伝染病予防注射
- ⚫︎健康診断
- ⚫︎検便・駆虫
- ⚫︎ノミの駆除および予防
家庭での飼育管理

-
社会化
- この時期は「社会化期」と言われ、子犬の心の成長にとても大切な時期です。
- さまざまな音・人・動物・環境に触れさせて、性格のよい子に育てましょう
歯:

・乳歯が揃い始め、なんでも噛みたがる時期です。
・歯が生え始めている子犬は、噛むのが大好です電気コード、誤飲しやすい物(ボタン・ヒモなど)はペットが近づけない場所に移動しましょう。
食事:

・消化機能はまだ未熟です、急な食事の変更をしないようにしてください。
・子犬は成犬の約2倍のカロリーが必要です。
・幼犬用の総合栄養食を、1日3〜4回に分けて与えましょう。
・体重測定:週に1回は体重を測定し記録しましょう。

生後3ケ月令
病院での健康管理

- ● 第2回伝染病予防注射
- ● 狂犬病予防注射と登録
- ● 発育状態のチェック
- ● 口腔内と歯のチェック

家庭での飼育管理

- ●「オスワリ」、「マテ」、「コイ」など基本的なしつけを始めましょう。
- ● この時期の子犬は1日に14-16時間睡眠が必要です。
● 睡眠をじゃましないようにしましょう。
● 食事は子イヌ用のフードを1日3-4回与えましょう。
● 1週間に1回体重測定をし発育状態をチェックしましょう。


生後4ケ月令
病院での健康管理

● 第3回伝染病予防注射
● 発育状態のチェック
● 口腔内と歯のチェック

家庭での飼育管理

● 乳歯が抜け永久歯に生えかわりはじめます。
● 歯茎がむず痒くなるので手当たりしだいに周囲の物を咬み始めます。簡単に咬みきれないような安全なオモチャを与えましょう。
● 本格的なお散歩デビューです。


生後6ケ月令
病院での健康管理

● 6ヶ月令健診
● 発育状態のチェック
● 歯の検査
・歯並びは正常か?
・乳歯が永久歯に生えかわっているか?

● 繁殖の予定がないならこの時期に不妊・去勢手術をしましょう。
家庭での飼育管理

● この時期の時期の子犬はエネルギーが旺盛です。遊びや散歩などで子犬のあり余ったエネルギー発散の機会を作ってあげましょう。
● 食事は1日2-3回与えましょう。

1才令
病院での健康管理

● 1才令健診
● 歯の検査
● 伝染病予防ワクチン追加接種

家庭での飼育管理

