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   犬の健康チェック

 耳の健康チェック

耳の健康チェック

犬の聴覚


犬の聴覚は人間のおよそ4倍と言われています。
また人間が聞きとれる距離の4倍離れた距離からの音を聞き分けることができます。
 イヌはヒトが聞きとることができない周波数を聞き取ることができます。ヒトが聞き取れる周波数は20〜25,000ヘルツですが、イヌは67〜45,000ヘルツの音を聞き取ることができます。ちなみに私たち人の話し声は300〜3,000ヘルツです。このように優れたイヌの聴覚も9才をすぎる頃より衰えはじめます。
 
 若い時にはかすかな音でも飛び起きていたワンちゃんも多少の音には気づかず熟 睡するようになります。視覚、聴覚、臭覚のうち聴覚がもっとも早く衰え、次いで視覚、臭覚は比較的長く残るようです。

犬の聴覚


犬の聴覚は人間のおよそ4倍と言われています。
また人間が聞きとれる距離のの4倍離れた距離からの音を聞き分けることができます。
 イヌはヒトが聞きとることができない周波数を聞き取ることができます。ヒトが聞き取れる周波数は20〜25,000ヘルツですが、イヌは67〜45,000ヘルツの音を聞き取ることができます。ちなみに私たち人の話し声は300〜3,000ヘルツです。このように優れたイヌの聴覚も9才をすぎる頃より衰えはじめます。若い時にはかすかな音でも飛び起きていたワンちゃんも多少の音には気づかず熟睡するようになります。視覚、聴覚、臭覚のうち聴覚がもっとも早く衰え、次いで視覚、臭覚は比較的長く残るようです。

健康な犬の耳

 健康なイヌの耳の中は薄いピンク色をしています。耳道を保護するために,表面は少量のワックス状の分泌物でおおわれています。

 このワックス状分泌物(皮脂腺、アポクリン腺)と古くなって剥離(はくり)した耳道の細胞がまざりあったものが耳アカ(耳垢)です。耳道内の細胞は耳道の深部から耳孔入り口に向かっエスカレーターのように移動し自動的に耳孔内の汚れを外部に排出する機能があります(セルフクリーニングシステム)。この機能のために健康な犬では耳そうじをしなくても耳孔内を清潔に保つことができます。

健康な犬の耳

 健康なイヌの耳の中は薄いピンク色をしています。耳道を保護するために,表面は少量のワックス状の分泌物でおおわれています。

 このワックス状分泌物(皮脂腺、アポクリン腺)と古くなって剥離(はくり)した耳道の細胞がまざりあったものが耳アカ(耳垢)です。耳道内の細胞は耳道の深部から耳孔入り口に向かっエスカレーターのように移動し自動的に耳孔内の汚れを外部に排出する機能があります(セルフクリーニングシステム)。この機能のために健康な犬では耳そうじをしなくても耳孔内を清潔に保つことができます。

 

耳の構造


イヌの外耳道は垂直外耳道と水平外耳道からなっています。飼い主さんが肉眼で観察できるのは垂直外耳道です。綿棒での耳そうじは、垂直耳道の汚れを水平耳道に押し込んでしまう事がありますので注意が必要です。水平外耳道の観察は耳鏡などの特殊な検査器具が必要です。
 
耳の構造

イヌの外耳道は垂直外耳道と水平外耳道からなっています。飼い主さんが肉眼で観察できるのは垂直外耳道です。綿棒での耳そうじは、垂直耳道の汚れを水平耳道に押し込んでしまう事がありますので注意が必要です。水平外耳道の観察は耳鏡などの特殊な検査器具が必要です。

観察のポイント


 耳介部を観察します。耳介部の脱毛、カサブタ、ひっかき傷、炎症性の発赤がないかどうか調べます。次に、耳の中を観察します。イヌの耳道の構造は複雑ですので、ペンライトがあると便利です。耳孔内に汚れはないか?、嫌な臭いはしていないか?、塊状のもの(腫瘍、ポリープ)はできていないか?、などを調べます。最後に耳道の外側に触れて痛みがないかどうかをを調べます。

観察のポイント


 耳介部を観察します。耳介部の脱毛、カサブタ、ひっかき傷、炎症性の発赤がないかどうか調べます。次に、耳の中を観察します。イヌの耳道の構造は複雑ですので、ペンライトがあると便利です。耳孔内に汚れはないか?、嫌な臭いはしていないか?、塊状のもの(腫瘍、ポリープ)はできていないか?、などを調べます。最後に耳道の外側に触れて痛みがないかどうかをを調べます。

このような症状がみられたら早めに診察を受けましょう!

  耳をかゆがる。
  頭を振る、傾ける。
  耳に触れると痛がる。
  耳の中の臭いが強い。
  耳の中が汚れている
  耳介部の発赤。
  耳介部が黒く変色(メラニン色素沈着)。
  耳介部の皮膚が乾燥し分厚くなっている。

よく見られる耳の病気の症状

ここに記載しているのはほんの一部の症状にすぎません。外観症状のみで病気を診断することはできません。正確な診断には、各種検査の総合的な評価が必要です。ペットの様子がいつもとは違うと感じたら早めに診察を受けましょう。

 

 
耳介部の発赤。
 
  

 
初期のアトピー性外耳炎でこのような症状がみられます。かゆみのためにイヌは頭をふったりひっかいたりします。 
 

 
 
耳介部の引っかき傷
 
   
 
アトピー性外耳炎を放置しておくと耳介部はひっかき傷ができ細菌感染をおこしてさらに症状が悪化します。

 

 
 

 
耳介部の皮膚の肥厚。

 

 

 
アトピー性外耳炎が慢性化すると耳介部の発赤とともに耳介部や耳道が分厚くなり耳道内の通気性が悪くなり細菌感染をおこしやすくなります。
 
  
 

 

 
  
耳介部の色素沈着と肥厚。
 
  
 
 病気が慢性化すると、耳介部は肥厚し乾燥してメラニン色素の沈着がみられます。このような状態になると保湿剤やステロイド剤での徹底した長期治療が必要になります。このようになるまでに適切な治療を受けて症状の悪化を防ぎましょう。原因はわかりませんが、柴犬に多発するように思います。

 

 

 
細菌性外耳炎。

 

 

 
耳孔内からウミ状の分泌物が出ています。アトピー性外耳炎、ホルモン異常、耳道内の腫瘍などがあると耳道内での細菌が増殖しやすくなります。この犬は緑膿菌が増殖していました。 
 

 

 
耳道内の分泌物の顕微鏡写真
 
 
 
前の写真犬の耳孔内分泌物を染色して顕微鏡で観察すると、大量の細菌と白血球がみられました。
 
 
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