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nekocage.png新しい子猫を迎えたら・・・


母親の元を離れてから飼い主さんの家に到着するまでの間に子猫の環境はめまぐるしく変化します。新しい家に到着した子猫は元気そうに見えても、疲れはピークに達しています。ご家族の皆さんも、かわいい子猫の到着に、少し興奮気味に子猫を迎える事になります。このような状況で、子猫に話しかけたり抱き上げたりして、かまいすぎると子猫は、休まる間もなくどんどん体力を消耗して体調をくずしてしまいます。
konekosuimin.png子猫が家に着いたらまず、広めのケージの中にトイレとベッドを準備して、静かに休ませてください。お水はいつでも飲めるように用意しておきましょう。子猫が一休みして落ち着いたら食事を与えてみましょう。子猫は環境の変化による興奮や不安などで消化不良や下痢をおこしやすい状態になっています。初日の量はそれまでの半分ぐらいにし、子猫の食欲や便の状態を見ながら少しずつ食事量を増やし2-3日で通常量にもどします。生後2-3ヶ月令の子猫は1日に約18時間の睡眠時間が必要です。子猫をゆっくりと休ませてあげましょう。
保護した子猫は、ノミが寄生していたり、伝染病に感染していることも少なくありません。食欲や元気がない、目ヤニや鼻水が出ているなどの症状がみられる場合には早めに診察を受けましょう。他に猫を飼育している場合には、健康そうに見えても、念のため、動物病院で健康診断を受けて、伝染病に感染していないことを確認してから、面会させるようにしましょう。


新しい環境に慣れるまではできるだけストレスをかけないようにしましょう

 子猫が新しい環境に慣れるには通常10日間くらいかかります。この間はシャンプーなどはさけ子猫にできるだけストレスをかけないように配慮してそっと見守るようにしましょう。子猫は成猫に比べて免疫が十分に発達していないために、感染症にかかりやすく急激に衰弱することがあります。子猫の状態を注意深く観察し、少しでも異常がみられたらすぐに診察をうけましょう

最初の健康診断

 子猫が新しい環境に慣れた頃を見計らって最初の健康診断を受けられることをおすすめします。これにより先天性疾患(生まれつきの病気)や寄生虫、感染症などの早期診断をすることができます。寄生虫や感染症にかかっているペットは見かけは元気でも環境の変化などによるストレスで急に病気が悪化することがあります。健康診断検査は病気の早期発見につながるだけでなく、適切な予防注射の接種時期の相談やペットの正しい飼い方などをアドバイスさせていただくよい機会でもあります。